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TBT・1969年 Let It Be

木曜日はTBT「Throwback Thursday(スローバックサーズデー)」の略で、ある年を振り返ります。


今日、振り返るのは1969年、僕自身は小学校4年生、年上の従兄たちから映画や音楽といったカルチャーで色々と影響を受けました。

1969年という年は映画ではアメリカンニューシネマ、音楽ではウッドストック、大きな転換期、変革の年だったようです。

その1969年の1月にレコーディングされたビートルズの「レット・イット・ビー」

去年、ディズニープラスでそのドキュメントを観ました。



「ザ・ビートルズ:Get Back」3部作、約8時間弱のドキュメント。

解散危機が囁かれていた中、ゲット・バック、もう一度原点に戻ろうとポールが声をかけ、ライブ、アルバム制作、テレビ特番の為にバラバラだった4人が再び集まってセッションから始まった若い4人の生々しい記録映像、1969年1月を一日づつ追った歴史的ドキュメント。

悪ふざけもするし喧嘩もする、途中ジョージの脱退、3人で説得、なんてビックリする場面もあるなかで徐々に出来上がっていく有名曲、ビリー・プレストンが入ってからは一気に完成度が上がっていき4人の最後のパフォーマンス1969年1月30日の屋上ゲリラライブへとつながっていく。

そして最終日の31日スタジオでのピアノを入れたレコーディングが4人が一緒に揃った最後の映像となった。

僕が初めて買ったLPレコードがLet It Beでした。

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