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TBT・1998年 長野

木曜日はTBT「Throwback Thursday(スローバックサーズデー)」の略で、ある年を振り返ります。


今日、振り返るのは1998年

今から25年前の今の時期、行われていたのが「長野オリンピック」

と言ってもオリンピックを振り返るわけではなく、当時の長野の思い出を振り返ります。



長野県は個性ある小さな美術館・博物館も含めると日本で最もミュージアムの多い県です。

その為、30年以上前から、ミュージアムグッズの仕事で長野は何度も訪れました。

当時、ミュージアムグッズの売上で国内トップだった諏訪市の北澤美術館、1993年4月に開館した須坂市の田中本家博物館、小布施の町づくりと一体となっている北斎館、全国から参拝者が訪れる善光寺・・・

当時、お取引していた商社さんの担当者と一緒に車で広い長野を営業して回りました。

1995年頃から、行くたびにホテルが増えていき、夜の繁華街・権堂町も熱気にあふれて行きました。

盛り上がりのピークは前年1997年長野新幹線開業だったと思います。この開業により、中信の諏訪や松本が少し、落ち込みましたが、長野市を中心とした北信の経済効果は大きかったと思います。

オリンピック期間中は、取引先もボランティアで実質休業状態でしたが、地方都市でのはじめてのビッグイベントの予想をはるかに超える盛り上がりに浮かれているようなところもありました。

オリンピック後の反動による急激な経済の冷え込みも相当なもので、1998年後は行くたびにホテルが廃業し、繁華街も徐々に廃れていったように思います。


以上、今日振り返ったのは1998年長野オリンピック前後の悲喜こもごも

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