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TBT・2002年 石崎光瑶

木曜日はTBT「Throwback Thursday(スローバックサーズデー)」の略で、ある年を振り返ります。


今、京都文化博物館で「生誕140年記念 石崎光瑶展」が開催されています。

石崎光瑶は、現在の富山県南砺市出身の明治後期から昭和前期にかけて京都を中心に活躍した日本画家です。いまや大人気となった伊藤若冲に早くから注目した画家としても知られています。



で、今日振り返るのは2002年、この年、石崎光瑶の出身地である西礪波郡福光町が発足50周年を迎え記念品として石崎光瑶の名作「燦雨(さんう)」を縮緬風呂敷に再現するという仕事をさせていただきました。

この作品が所蔵されている福光美術館は1994年10月に開館しました。

その頃、サラリーマン時代で京都西陣のメーカーに勤めていたのですが、同地出身の同僚が福光美術館からオリジナルハンカチのオファーをいただき、これも有名作の「雪」をモチーフにハンカチを製作しました。恥ずかしながらその時初めて「石崎光瑶」という名前を知りました。

その後、2002年になって、富山の印刷会社から福光町発足50周年記念品風呂敷のお話をいただき、僕が仕事をさせていただきました。今はもう技術がなくなったオフセットプリントで製作しました。

2002年は日韓Wカップが開催された年でもあり、初めての富山出張で同地で合宿中のクロアチア代表選手たちを町で見掛けたことも思い出として残っています。

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北斎

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