TBT・2014年

今日からは新年のご挨拶回りに京都～大阪、明日からは久しぶりの東京の年始回りを予定しています。

さて木曜日はTBT「Throwback Thursday（スローバックサーズデー）」の略で、ある年を振り返ります。

今日、振り返るのは2014年

10月7日～11月24日まで京都国立博物館で開催された「国宝　鳥獣戯画と高山寺展」

今年の干支は「卯」ということで、いただいた年賀状にも鳥獣戯画の兎がたくさん使われていました。

鳥獣戯画展には今まで何度も関わらせていただき展覧会のオリジナルグッズを作らせていただいたり、展覧会以外でも鳥獣戯画は何度となく仕事で関わらせていただき手拭だけでも今迄作らせていただいたのはこんなにあります。

そんな中でも特に印象に残っているのが2014年に京都で開催された展覧会です。

連日、行列が出来、20万人以上を集めた展覧会でした。

20万人以上と言ってもその当時としては決して多い数字ではなく2014年の入場者数ランキングでのベスト3は、国立新美術館「オルセー美術館展」約71万人、東京国立博物館「台北國立故宮博物院展」約40万人、東京国立博物館「日本国宝展」約38万人で京都国立博物館「鳥獣戯画と高山寺展」の約20万人はその年の20位になりますが、地元京都での展覧会ということでもあり、ほぼ毎週納品に行った思い出も含め、強烈な印象が残った展覧会でした。

少しづつコロナ前に戻りつつあり、また再びあのような熱気のある展覧会が開催される日も近いと信じて今日は2014年の鳥獣戯画展を振り返りました。