京町家で江戸落語
一昨日の19日(日曜日)京都衣棚三条上ルにある京町家「ちおん舎」で落語会がありました。
ちおん舎は明治初期に主屋が建築され、大正4年の大正天皇即位御大典に際し、貴賓の宿所とするため隣接地を購入して増築されたもので、京町家に邸宅形式が取り入れられた初期の例として歴史的にも価値の高い建造物だそうです。
一階の書院造の座敷を会場に江戸落語の名手・柳家三三師匠を迎えての落語会でした。
柳家三三師匠はWOWOWの「博多天神落語祭」やTBSの「落語研究会」、テレビ画面を通しては結構馴染みある噺家さんですが、生の高座は初めて。
さすが人間国宝小三治師匠のお弟子さん、「堀の内」「花見小僧(お節徳三郎)」仲入りをはさんで「不孝者」と、古典を三席きっちり渋く聴かせてくれました。
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