夏の志の輔らくご
夏の下北沢・本多劇場の志の輔らくごの演目は「牡丹灯籠」
2006年の初演から、毎年変わらず夏の下北沢の恒例となって17年
圓朝が130年以上前に作った長編「怪談・牡丹灯籠」全約30時間の内容を、志の輔版では、前半に相関図パネルで物語の解説を面白おかしく、後半はじっくり落語で聴かせるという前後半合わせて3時間半でたっぷり堪能出来る内容です。
怪談噺ではあるのですが、それはごく一部、すべて聴いてわかる仇討ちの人情噺、それも壮大でドラマチックな物語です。
この作品はDVDで何度も観てしっかり頭に入ってるけれど、落語は一期一会、今日この日の牡丹燈籠、たっぷり3時間半、感無量でした!
今年の上演は「THE LAST final」と副題がついています。なんと今年の千秋楽で、上演通算100回を迎えるそうです。この100回を機に一旦ひと区切りつけるとのこと。
本当にお疲れ様でした!
来年はどんな趣向の演目になるのか今から楽しみです。
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