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大河ドラマ

先日、NHKで放送されたテレビ70周年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」を観ました。

2023年2月はテレビ放送開始から70年になるそうです。

1963年、テレビ黎明期、まだまだ娯楽では映画という時代、テレビで初めての大型時代劇「花の生涯」を制作した若きテレビマンたちの奮闘を描いた笑って泣けるドラマでした。

9ヵ月にわたる連続ドラマ「花の生涯」は大成功をおさめ、翌1964年は放送期間も一年に拡大され「赤穂浪士」が制作されました。この2作目から「大河ドラマ」と呼ばれたと言います。


僕が大河ドラマで記憶に残っているのは1970年「樅ノ木は残った」当時小学5年でしたが、両親やいとこ達が観ていたのを一緒になって観ていた記憶があります。

そして、自分で一年通じて夢中になって観たのは翌々年1972年、中一の時に放送された「新・平家物語」

その時、刷り込まれた印象で、源氏よりも平家びいきになりました。

翌年1973年は人気の戦国モノ「国盗り物語」翌々年1974年は幕末モノ「勝海舟」と、中学校の三年間は大河ドラマをしっかり観ました。

その後、独り暮らしでテレビの無かった時代もあり大河ドラマとは縁遠くなり、観たり観なかったりです。

仕事では1994年「花の乱」の時に題字・切り絵を制作された切り絵作家の宮田雅之先生と以前勤めていた会社が契約していた関係で花の乱のデザインで商品化をしたこともありました。

1999年の「元禄繚乱」以降、毎年ではありませんが、ミュージアムグッズとして大河ドラマ展の商品化にもかかわるようになりました。

コロナ禍前までは、そこそこの巡回展として、毎年東京会場~関西の会場~ドラマと縁のある地方会場と少なくとも3会場ぐらいは巡回していたものです。



写真は2018年「西郷どん」の時に製作した刺繍ミニタオル

2019年の「いだてん」は商品化のオファーも無く特別展自体あったのか知りませんし、2020年「麒麟が来る」以降は、コロナ禍もあり、ご当地での観光客向けの大河ドラマ館ぐらいで美術館・博物館での特別巡回展は開催されていませんので、このミニタオルが今のところ僕が関わって商品化した最後の商品となっています。

はたして、また再び特別巡回展が開催され商品化に関われる日が来るのか。

来年2024年の「光る君へ」なんかは展覧会にぴったりなんですけどね。

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北斎

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