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季の詞歳時記「初東雲」

新年あけましておめでとうございます。

清々しい快晴、初詣日和の元旦になりました。


さて、2023年最初のWILLBEブログ、昨日の大晦日に続いて母の俳句で投稿します。

ホームページを開設しブログを再開してから毎週日曜は『季の詞歳時記』として、俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介していますが、正月三が日は母の俳句で投稿することにします。


卒寿迎ふ初東雲を拝しけり

昨年90歳になった母が昨年の元旦に90歳を目前にして作った俳句で「初東雲」とは元旦の明け方の東の空のことです。

2021年の春に思いもかけない事故で緊急入院、リハビリ、退院、施設入所、それに伴い母がひとりで商売していたタバコ店の廃業(これは僕が母に指示してもらいながら代行)そんな大きな変化のあった年をなんとか乗り越え迎えた2022年の元旦は卒寿を迎える年でもあり特別な元旦だったのでしょう。

無事新年を迎えられた事に対する感謝の気持ちに満ち溢れた俳句でです。

この写真は琵琶湖の向こうの初東雲


明日も「初」が付く季語で一句紹介いたします。

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