季の詞歳時記「山笑う」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
椅子に座しラジオ体操山笑う
山が冬の眠りから覚め春の芽吹きの時期を迎え華やかな様子を「山笑う」と言います。
今日3月26日は、七十二候では「桜始開(さくらはじめてひらく)」
温暖化の影響か今年は、どこも桜の開花が早く、京都・滋賀でもすでに満開となっています。
2021年5月から故郷の施設にお世話になっている母。
この俳句は、母が昨年の春に詠んだもの。
施設の中でもこうして趣味の俳句を続けていてくれること嬉しく思います。
仕事部屋の壁に桜の刺繍額を飾りました。正絹生地に友禅染めと刺繍。黒い桜には金駒(きんこま)刺繍という刺繍針に通せない太い金糸を生地にはわせ綴糸で留めていく最高峰の技法で表現しています。
この壁のスペースにはちょっと大きすぎてバランスが悪いけどそこは我慢。
今日から1ヶ月よろしく。
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