季の詞歳時記「彼岸」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
今日はもう冬だと言うのに秋の季語の「彼岸」を選びました。
少し前のブログで書いたかと思いますが、11月1日に母方の伯父が亡くなり葬儀にも出席したのですが、七人兄弟の長男だった伯父がまとめて出版した母方の祖父の事を記した「亀一回顧録 付回想の記」を読み返していました。
その回想の記の中の母が書いた「父のこと、母のこと」の中に俳句が記されていたので、今日は季節外れですが、その俳句を紹介します。
彼岸会やテープに残る父の声
僕の記憶にもかすかに残っている祖父の声を思い出します。
丸髷の母の写真や秋彼岸
母の結婚前に亡くなった祖母、僕はこの写真でしか知りません。
写真は俳句とは関係ありませんが、彼岸と言えば食べたくなる出町ふたばの豆餅。
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