季の詞歳時記「梅雨最中」

毎週日曜日のブログは、俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。

卒寿の友静かに逝けり梅雨最中

季語の「梅雨最中」は梅雨の真っただ中、先週の俳句は入院中の友を案じ、そして今日は亡くなった友を想った俳句です。

数年前には、毎日のように顔を合わせ井戸端会議をしていたご近所の母の友人たち、それぞれの事情やコロナ禍で以前のように会えなくなり寂しい気持ちが伝わってきます。