季の詞歳時記「秋彼岸」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
笑む母の遺影は若し秋彼岸
母の母、僕にとっては母方の祖母。
母が若い頃、結婚前に亡くなっているので、僕もこの遺影でしか知りません。
きょうだいの多かった母、姉や兄が家を出て、入れ違いで奈良の女学校を卒業した母が家へ戻り、両親、妹、弟との暮らしが始まった矢先の発病だったそうで、父(祖父)は仕事で忙しく、母は母(祖母)の看病を一手に引き受けていたそうです。
母の母よりはるかに長く歳を重ねている母
いつまでも長生きしてほしいと願います。
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