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季の詞歳時記「薄日」

俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。


薄日中小雪散らつく奥吉野

季語はおそらく「薄日」なのだと思います。

冬の終わりの季語なのか、早春の季語なのか、知りませんが、小雪が散らついてるのだから、ちょうど今の時期なのだと思います。

淡い冬の陽がさす日中、夏の陽の光に比べれば、それはそれは弱弱しいけれど愛おしい、天気の変わりやすい奥吉野、弱弱しい陽の光はさらに弱くなって雪が散らついて来た。



4年前の2月1日、実家近くの神社で母の米寿の祝いで、ご近所さん達も集まっていただき、御供(ごく)まきをしたのも、そんな天気の日でした。

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