季の詞歳時記「鮎」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
祭神は罔象女の神鮎の川
罔象女神は、(みずはめのかみ)と読んで故郷・東吉野にある丹生川上神社の御祭神
水一切を司る神様として信仰されています。
村を流れる清流・高見川は今の時期、鮎釣りをする人で賑わいます。
去る6月11日は「川開き」と呼ばれる鮎釣り解禁日、その日はあいにくの天候で、その後も雨が続き、鮎釣りには厳しい川の状態が続いているようですが、22日に所用で帰省した時にも、平日でしたが、数人の釣り人が長い竿を川に向けていました。
鮎釣りが大好きだった亡き父、商売をしているのに、ちょっと時間が出来ると、ランニングにステテコ、麦わら帽子をかぶって近くの川へ鮎を釣りに行っていました。
そんな父を思い出してか・・・釣り人達の釣果を願って詠んだのでしょう。
僕が思い出すのは、川開きの日、明るくなる前から父に連れられ行った鮎釣り、8時ごろに母が朝食にと、持ってきてくれた柿の葉寿司。
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