季の詞歳時記「鰯雲」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
深吉野の空は狭しよ鰯雲
母は「深吉野」という言葉が好きなようで、よく使っています。
「深吉野」と書いて「みよしの」と読み、山深い、山に挟まれた奈良、吉野の人たちには馴染み深い言葉だと思いますが、一般的にはどうなんでしょうか。
先日、久しぶりに帰省し、母が入所している施設へも行き92歳の母の元気な様子を確認指してきました。
深吉野の山村の空も今年はまだまだ入道雲が湧いていて鰯雲の秋の空という感じでは無かったです。
実家の庭は雑草だらけ、猛暑でも、雨が降らなくてカラカラでも雑草の生命力というのは凄いですね。
野菊の綿毛が舞っていました。
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