季の詞歳時記「麗か」
毎週日曜日のブログは、俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
麗かや草木に触れて野路を行く
春うららと言いますが、昨日は本当にポカポカの陽気、多くの人が外へ出て春を満喫していたのではないでしょうか。
この俳句には「草木に触れて」とありますが。僕は土にまみれて蓮の植え替えをしました。
ウグイスの鳴き声を聴くようになり、来週末には桜の開花と聞き、そろそろ蓮を植え替えないとと思っていたところ、昨日は絶好の植替え日和。
まずは、鉢の中で寒い冬を耐えたボウフラパトロール隊のメダカ達を移して、鉢をひっくり返す、毎年のことですが何という重たさ・・・腰にこたえます。
水洗いしながら慎重に根を取り出す。
立派に育った新しい根と、頑張って養分使い果たした去年の根、お疲れさま。
田んぼの土は高価なので蓮用赤玉土とブレンド、水を足しながら捏ねるんですが、この作業が一番の重労働。
良い感じに土が出来たら、根を浅く沈めて肥料を投入。
去年の土は睡蓮とオモダカの植替えと芝生の目土に再利用、SDGsです。
今年も立派な花が咲きますように!
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