憲法24条のバンダナ
今日5月3日は憲法記念日
男女平等について書かれた憲法24条作成に関わられたベアテさんを御存じでしょうか?
ベアテ・シロタ・ゴードン(1923-2012)さんは、1945年G.H.Q.の民間人要員として来日、翌年、日本国憲法の提案に関わった時は弱冠22歳で『人権条項』担当の一人となり、中でも第24条の男女平等の権利については少女時代に滞日された経験を踏まえて強く日本側にはたらきかけをしました。
このバンダナはベアテさんに感謝の意を込めて、第24条の六カ国語訳を染め抜いています。
彼女の晩年は日本全国の講演ツアーやジェームス三木さん作、日本国憲法誕生の舞台裏を芝居にした『真珠の首飾り』公演の度に来日されていました。
ベアテさんが2012年大晦日前日に亡くなりましたが、生前「日本国憲法は、世界的に秀でた条項をもつ素晴らしい法、皆さんでその精神を大切にしていってください。」と言っておられました。
Comments