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3月に観た映画

早いもので2023年も四分の一が過ぎ、今日から4月新年度のスタートです。


先月行われたアカデミー授賞式でアワードシーズンもほぼ終了

公開されているアカデミー作品賞のノミネート作は出来るだけ観ておこうと思ってましたが、なにせ忙しい年度末、なかなか時間が取れませんでした。

ノミネート作で2月までに観ていたのは「トップガン・マーヴェリック」と「エルヴィス」「逆転のトライアングル」の3本、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は観るつもりは無し、「イニシェリン島の精霊」は残念ながら見逃し今後の配信に期待、「西部戦線異状なし」はネットフリックスで未契約なので観れず、「TAR(ター)」は5月公開、「ウーマン・トーキング私たちの選択」は6月公開。

という事で3月に観たのは「フェイブルマンズ」と「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」の2本のみ。


フェイブルマンズ

両親に連れられ行った映画館、初めて観た「地上最大のショウ」で映画の虜になり、ハリウッドで。映画の道に進むまでを甘くほろ苦い家族の物語と共に描くスピルバーグ監督の自伝的作品。高校卒業時のプロムのシーンはバック・ツゥー・ザ・フューチャーの両親のシーンそのもの。他にも、ところどころスピルバーグ作品のシーンを思い出させてくれるところもあり楽しめました。

母親役のミシェル・ウイリアムズはチャーミング、父親役のポール・ダノもいい味だしてました。


エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

さすが「スイス・アーミー・マン」の監督コンビ・ダニエルズ

そして、この作品を世に出したのは人気映画スタジオA24

普通の中年女性がマルチバース(並行宇宙)を行き来しカンフーマスターとなって世界を救う異色アクションエンターテイメント。

マルチバースを行き来する方法が、とびきりおバカな事をするという、ダニエルズらしいふざけた内容ながらも、誰もが考えた事のある、もしあの時、別の選択をしていたら今と違った人生があったという「IF」をマルチバースの材料に使いながら、「be kind」人に優しくというところに着地にして、ホロッと泣かせる。

アカデミー受賞納得の作品でした。

エントランスでもらった、このポストカード、裏にはQRコードがあって感動のアカデミー賞授賞式のスピーチが再び聞けるという趣向も素敵です。

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